平成17年度道路交通センサス（全国道路・街路交通情勢調査）
一般交通量調査
基本集計表・箇所別基本表・交通量図

発行：（社）交通工学研究会

　全国道路・街路交通情勢調査（道路交通センサス）は、昭和3年度にはじめて実施され、昭和55年度以降は概ね5年ごとに行われており、最近では、平成17年9月から11月にかけて国土交通省が、関係省庁、都道府県、政令指定市及び高速道路株式会社などと連携して実施しました。 この調査結果は、道路交通の現状と問題点を把握し、将来の道路計画や都市計画の策定あるいは道路の維持、修繕の実施計画などの貴重な資料となるものです。

　社団法人交通工学研究会は、交通工学に関する研究を行い、道路交通の安全と円滑化を通して国家社会の健全な発展に寄与するとともに、交通工学に携わる技術者を育成することを目的として設立され、以来、交通工学に関し主導的な役割を果たしてきました。 当会では、民間から道路交通センサス調査結果の発行要望を受け、研究展開検討小委員会において「道路交通センサスデータの利用方法等検討会」を設置し、本データが社会の発展等のために有効活用されるよう、利用者のニーズを考慮しCD-ROMに収録するデータの編集、表示・検索等の機能の検討を行いました。

　本CD-ROMには、全国の都道府県道以上の全道路および指定市の一般市道の一部を対象に道路および道路交通の現況を調査した一般交通量調査結果を各地点別に取りまとめた箇所別基本表、昼夜別交通量表と休日調査表、道路状況に関する基礎集計および道路状況と交通量のクロス集計を全国レベルで取りまとめた基本集計表、各地点別の通過交通量を道路地図上に記載した交通量図が収録されています。また、付録として平成2年度・6年度・9年度・11年度の主要指標を収録しています。 

　 なお、パーソナルコンピュータを用いたこれらのシステムは、Windows　XP / 2000 / Server 2003 / 2000 Server（日本語版）のもとで稼動するプログラムになっており、基本的な操作はWindowsの機能に依っています。この操作説明書に従って正しく操作を行うよう留意してください。

　これらのデータが交通工学に関する研究を一層促進させると同時に、公共の福祉の増進に寄与することを望みます。

平成19年８月

社団法人　交通工学研究会