今までに寄せられた質問を以下のような分類でまとめましたので参照してください。
なお、一般交通量調査の調査方法、集計方法の概要につきましては、DVD-ROMに説明資料が収録されています。併せてご活用ください。
質問(Q) |
回答(A) |
報告書としての発行予定はないのでしょうか。 |
ありません。 |
一般交通量調査の調査方法などの概要を知りたいのですが。 |
DVD-ROM内に一般交通量調査の目的、調査方針、調査方法、集計方法などをとりまとめた「説明資料」を収録しています。 |
平成22年度調査から調査方法は変更されていますか。 |
調査方法等が一部変更されています。詳しくはDVD-ROM内の「説明資料」をご覧ください。 |
交通調査基本区間と調査単位区間の関係を教えてください。 |
交通調査基本区間は、他の枝路線と接続する箇所、大規模施設とのアクセス点、市区町村境等で路線を分割した最小単位の区間です。 調査単位区間(道路状況/交通量/旅行速度)は、それぞれの調査を実施するために適切な区間を、交通調査基本区間を集約して設定したものです。 |
交通調査基本区間と各調査単位区間、あるいは平成22年度交通調査基本区間との対応関係を調べる方法はありますか? |
ある特定の区間について確認する場合には、交通量図ビューワの操作選択ボタンを切り替えることで確認できます。(操作説明書pp.21〜24参照) 複数区間を調べる場合には箇所別基本表を活用ください。交通調査基本区間ごとに対応する各調査単位区間番号や平成22年度交通調査基本区間番号が整理されています。 |
交通量調査日を教えてください。 |
交通量図ビューワの区間情報詳細の「時間交通量」に観測年月日を掲載しています。 |
道路の上り/下りの方向はどのようにして決められていますか。 |
道路の路線には起点と終点の位置が決められており、起点から終点に向かう方向が下りです。 |
交通量の12(24)時間観測の時間帯を教えてください。 |
12時間観測は午前7時〜午後7時、24時間観測は午前7時〜翌日午前7時、または午前0時〜翌日午前0時です。 |
交通量調査の際の車種分類を教えてください。 |
小型車・大型車の2分類です。 |
方向別、時間帯別、車種別交通量を知りたいのですが。 |
時間帯別交通量表のExcelファイル、または交通量図ビューワの区間情報詳細の「時間交通量」に掲載しています。 |
旅行速度とは。 |
交通調査基本区間または旅行速度調査単位区間延長を信号や渋滞等による停止時間を含めた旅行速度調査単位区間通過の所要時間(旅行時間といいます)で割ったものです。 |
旅行速度を計測している時間帯を教えてください。 |
混雑時は午前7時〜午前9時、午後5時〜午後7時(ラッシュ時間)のうち、上下線それぞれが混雑する時間帯に計測しています。昼間非混雑時は午前9時〜午後5時のうち、任意の時間帯に、上下線をそれぞれ計測しています。 |
走行台キロとは。 |
自動車走行距離(区間の交通量と延長の積)の総和で、道路交通需要を示します。(10台の車が10km走ると100台キロとなります) |
平均交通量や平均旅行速度はどのようにして計算しているのですか。 |
平均交通量は走行台キロ(区間の交通量と延長の積)の総和を延長の総和で割ったものです。平均旅行速度は区間の延長の総和を区間の旅行時間(区間の延長を区間の旅行速度で割ったもの)の総和で割ったものです。 |
質問(Q) |
回答(A) |
システムのインストールは必要ですか。 |
交通量図ビューワはインストールを行う必要はありません。DVD-ROM内のファイルをPCにコピーして使用してください。(操作説明書p.9参照) |
スタートメニューに登録されないのですが、どうやって起動するのでしょうか。 |
交通量図ビューワはインストールを必要としないため、スタートメニューへの登録は行いません。PC内にコピーしたファイルの「TRAFPH27.exe」を実行して起動してください。(操作説明書p.10参照) |
デジタル道路地図データを加工して、他の用途に使用したいのですが。 |
交通量図ビューワ以外での使用は禁止されています。 |
起動時に「USBドングルが挿入されていないか、パスワードが認証できません。プログラムを終了します。」というメッセージが表示され、交通量図ビューワが起動できません。 |
USBドングルをUSBポートに挿入した後、交通量図ビューワを起動してください。 |
交通量図ビューワで表示する道路網などはカラーで表示されていますが、カラーを変更することは出来ますか。 |
表示色、線幅の設定は変更可能です。(操作説明書pp.34〜39参照) |
○○県の路線□□□の交通量、位置等を確認したいのですが。 |
路線リストから検索してください。(操作説明書p.46参照) |
○○県の路線□□□の区間番号△△△△△の交通量、位置を確認したいのですが。 |
交通調査基本区間番号等により検索(操作説明書p.39参照)、また基本区間リスト(操作説明書pp.47〜48参照)より検索を行い、確認して下さい。 |
交通量図ビューワを用いて、交通量ランク別に色分けした道路網図など出力できますか。 |
作図可能です。(操作説明書pp.51〜54参照) |
区間の詳細情報などをテキストファイルに出力できますか。 |
CSV形式で出力可能です。地図上で選択した区間を出力する場合は、区間情報詳細(操作説明書pp.49〜50参照)または選択区間出力(操作説明書pp.60〜62参照)より行います。また、都道府県などで範囲選択して出力する場合は区間データ出力(操作説明書pp.57〜59参照)より行います。 |
別途作成したデータを取り込んだり、主要拠点の位置を追加するなどの編集機能はありますか。 |
交通調査基本区間単位に整理したデータを登録することができます(操作説明書pp.62〜65参照)。また、任意の位置の位置データやポリゴンデータ等を登録することもできます(操作説明書pp.66〜78参照)。 |
2次メッシュコード、区画辺とは。 |
2次メッシュコードとは、「統計に用いる標準地域メッシュおよび標準地域メッシュ・コード」(行政管理庁告示第143号)のことです。また、区画辺とは2次メッシュの境界線のことです。2次メッシュはおよそ10km四方ごとに区切られています。 |
交通量図ビューワで交通量調査地点の詳細な位置を確認できないでしょうか。 |
確認できません。交通量観測地点の位置情報は、観測地点交通調査基本区間として「区間」で整理されています。このことから、交通量図ビューワで区間番号や交通量等を表示している位置は、実際に交通量観測を行った位置を示しているわけではないことをご注意ください。なお、交通量図ビューワでは、区間番号及び交通量等の表示位置を以下のとおりとしています。
- 交通量調査を実施した区間は、観測地点交通調査基本区間のほぼ中間点に表示
- 交通量調査を実施していない区間は、交通量調査単位区間のほぼ中間点に表示
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USBドングルはネットワークで共有できますか。 |
共有できません。交通量図ビューワを使用するPCのUSBポートに挿入してご使用ください。 |
DRMユーザーとは。 |
DRMユーザーとは、一般財団法人日本デジタル道路地図協会の全国デジタル道路地図データベース(DRM-DB)を利用している方のことです。 DRMユーザーはDRMユーザー認証を行うことにより、交通量図ビューワ上へのDRM−DB情報の表示機能、DRMリンク単位での作図機能等を使用することができます。 |
システムのアンインストールはできますか。 |
交通量図ビューワはインストールを必要としないため、アンインストールを行う必要はありません。PC内にコピーしたデータを削除してください。 |